2015年11月2日月曜日

Scratchとマイクを使ったゲームを作ろう!三重県の子供向けプログラミングワークショップLittle Coder Mieの話(次回予告つき)

今回のLittle Coder Mieは「マイクを使ったゲームを作ろう」というテーマで20名(男の子15名、女の子5名)の子供たちと一緒にプラグラミングを楽しみました。会場はいつもの津市にある三重県文化センター。























まずは動画をみていただくのが一番わかりやすいと思うので、いくつかご紹介したいと思います。(初期値は消音になっていますが、動画にマウスを合わせると左上に解除するアイコンが表示されます)


これは、マイクの音量に応じてボールを動かしたり線を引くことで、マイクの使い方を確認しているところ。





それをゲームに組み込むとこんな感じに。これは障害物を避けるために声を使うゲーム(当たり判定はまだない)






あと、今回一番よくできていたのがこれかな。声の大きさにあわせて敵を攻撃するレーザーの太さが変わるシューティングゲーム。





前回のドミノ(「楽しいをつなげよう」Scratch×センサーボード×ドミノのレポート)もそうですが、実際のモノとか、今回のように声に反応するプログラムっていうのは、子供たち楽しんでるなって感じます。

残念だったことといえば、この日は天気がよかったので部屋の中にいるのがちょっともったいなかったこと。外でやりたいなあとすごく思いました。電源とか、プロジェクターとか、現実的なことを考えるとなかなか難しいのですが、いつか青空のもとプログラミングをするワークショップができないかな?なんて思います。


次回は、来年1月。去年もやりましたが(昨年の様子はこちら)、三重そうぶんシネマスクウェア for Kidsと同日開催を予定しています。映像をキーワードにScratchを使って何かやろうと考えています(主催の石黒さんが)。こちらは初心者限定ということで、それを今回のワークショップの最後にお伝えしたら「えー...」という声もあがっていたので、そういっていただけるのは嬉しいような申し訳ないような気持ちです。

で、その次は来年3月。こちらは、女の子限定でやろうといういうことでいま企画を進めています(女性スタッフのみなさんが)。対象が小学校3年生から中学生までということで年齢によって「可愛い」と感じるポイントが相当違うので悩んでいるところです(女性スタッフのみなさんが)。

女の子限定でやる理由って何かなと考えたときに、これまではプログラミングが女の子たちの興味の対象じゃなかったのを変えたいというのがあるんだと思います。そう考えると "可愛い" に気を使う、予算使う、っていうのは必要かななんて思います。

予算が足りないときは、僕が(というか、これをお読みの経営者のみなさんが)なんとかしますので、女の子とたちにプログラミング楽しい!と思ってもらえる機会になったらいいなあと思っています。


あと、経験者向けがしばらくないので、四日市とか場所を変えてやろうかという声もあったりします。そのあたりも含めて公式ブログにて告知がされますので、ご興味ある方はそちらを日頃からご確認ください。

Little Coder Mie公式ブログ


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