2018年10月22日月曜日

ひろばdeハロウィンスタンプラリー(LINEチャットボット×リアル謎解き)@津市まん中広場 を開催した話

10月21日(日)に津市まん中広場でLINEを使って楽しめるリアル謎解きイベント「ひろばdeハロウィンスタンプラリー」が開催されました。






























三重県津市にセンターパレスという施設がありまして、その横にある20m四方くらいの広場が "津市まん中広場" です。
















ここの活性化のために "ありきたりでない企画で人があつまる機会をつくりたい" というのがあるそうでして、年5回予定されているイベントのひとつとして「ひろばdeハロウィンスタンプラリー」が開催されました。

ジーニーズは、このイベントのためにLINEと接続するためのクラウドシステムを提供したのですが、新しく追加された機能の実証実験としてお使いいただく代わりに費用はいただいておりません。

イベントを企画されている津市NPOサポートセンターさんとしても(システムに未熟な面があるとはいえ)これまでになかったイベントが企画できるということから、双方のメリットが一致して今回の開催に至りました。イベントのタイトルに「試験版」の文字があるのはそのためです。



ハロウィンのイベントなので仮装して参加するみなさん
















準備していた定員は35名でしたが、この日参加申し込みをされたのは10名ほど。ただ、この10というのはLINEのアカウント数でしてご家族で1つのアカウントを使われる場合もあって、会場にはそれより多い20名を超える方がいらっしゃってました。



初めに参加者の方にはこれらの用紙をお渡するとともに、今回のイベント用に準備したLINE@のアカウント「妖精フェア」とお友だち登録をしてもらいます。




























お友だち登録ができると妖精フェアからこんなメッセージが届きます。



























このお友だちになった妖精フェアと一緒にまん中広場とその周辺に設置された謎をみつけて、その謎を解き、答えをフェアに伝えることでカボチャ魔王を封印するためのヒントが見つかっていく。そんな仕立てになっています。



























謎の途中でQRコードが出てくるのですが、これをフェアに伝えるには(QRコードリーダーをつかうのではなくて)カメラで撮影した画像を送ってあげる必要があります。

そうした操作で戸惑われないようにということで、イベント開始時にみんなで操作を覚えるためのチュートリアルをクリア(キーワードを送ったりQRを撮影したり)してから、謎解きの本編に進める仕組みになっていたのがとてもよかったなと思います。


ちなみにシステムの実証実験というのは、この「画像として撮影したQRコードの読み取り精度」の部分でして、端末のカメラ性能の違い、QRコードの設置された環境、撮影時の手振れや角度などいろんな条件のもと、どこまで認識できるか?という点でした。

(QRコードリーダーですと、認識されるまで角度を変えたり距離を変えたりして操作してもらえますが、写真は一発勝負なので。。)

結果としては、取り直しが発生した方もおられましたが、ほぼ問題ないレベルで認識されることが確認できました。



























僕も一緒に参加させてもらってましたが、リアル謎解きと絡めてLINE(文字やQRコード、画像など)がうまく使われていて、どれも解いていて楽しかったですし、特に謎の最後が リアル と デジタル が融合したものになっていて、この辺りは企画を担当された(以前リトルコーダーでもコラボした)川北さんらしい素敵な1問だなと思いました。

あと、すべての謎を解いた方に賞品が用意されていたのですが、どの賞品があたるかの抽選にもシステムが搭載している機能を使っていただきました。

早く解くほどよい賞品が残っている可能性が高まる優位性はありますが、抽選の結果によっては最後の人にも可能性が残されるという点はいいなと思ってみてました。




























企画・運営を担当された津市NPOサポートセンターのみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。参加者の方もおっしゃってましたが、ほんとに参加していて楽しい企画でした。必要にあわせてシステムは機能アップするので、ぜひまた何かやりましょう!



















【改善点や見つかったアイデア】

・音声や動画を絡めると幅が広がりそうだと思った。
・謎の設置された箇所に人だかりができていたので、開始時間をずらすなどできるといいなと思った。
・謎に集中しがちで周囲に気がいかないのがもったいないので、周囲に目が向けられるようにできるといいなと思った。
・スタッフがいなくてもできる仕組みにできるといいなと思った。


【ここからは、システム面が気になる人向けに補足】

システム詳しい方ですと「チャットボットのクラウドサービス使えばできそう」という感想をお持ちなのかなと思っています。そういう部分もありますし、そうでもない部分もあると思うので、システムの特徴を箇条書きですが補足します。


・本来は、LINEで独自のセグメント化(例:お子様がいる・いない)によるメッセージ送信ができるクラウドサービスなのですが、補助機能の1つとしてトリガー(何かをきっかけにしたメッセージ送信)という機能があって、それを使っています。

・今回実施したような「キーワード入力」「QRコード撮影」や「LINE Beacon」などをきっかけにしたチェックポイントの通過処理と、通過時のメッセージ送信(テキスト、画像、クーポン、抽選)が簡単に設定できるようになっています。

・あるチェックポイントを通過していないと通過できないチェックポイントの作成ができます。(最後の答えだけ教えてもらってクリア!みたいなことはできない)

・通過済みのチェックポイントには反応しないようになっています。

・特定の時刻になったら自動的にヒントを送るといったことができます。(例えば、お昼食べてる予定の時間になったらヒントを送信するなど)

・1等、2等など当選率を設定した賞品の抽選ができます。また、1回のみ・期間中ずっと使えるなどの利用回数を定めたクーポンの発行もできます。そして、それらを謎が解けたタイミングで送信することができます。(LINEクーポンや抽選とは連動しておらず独自の機能になっています。)

・誰がいつ、どのチェックポイントを通過したのかの確認ができます。

・イベント終了後にアンケートのお願いやお礼のメッセージ送信ができます。(継続して使えば次回イベント開催告知にも使える)


こんな感じになっています。

2018年10月1日月曜日

今日から14期目が始まりました!

(以下、文字しかなくて長いです)

人工知能に暗号通貨、TicTok に IGTV と絶え間なくテクノロジーやメディアの進化・変化が起き続けているインターネット界隈。本当に素晴らしいなと思います。

一方で、人工知能や暗号通貨といった技術ものはともかく、メディアの利用に関しては「そろそろ少し距離を置いて見守っていく世代なのでは?」という感じもしていて、インスタグラムが日本(のおじさん層)で流行り出したあたりから、ソーシャルメディアへの投稿やアクセスは極端に減りました。

とはいえ、この界隈に身を置く者として「流行りに取り残されてはならぬ」という脅迫観念に背中を押され、気を抜くと TicTok 始めてしまいそうになるのですが、そんな自分をグッと押さえながら、今日もインスタを開いては同世代の投稿するリア充感いっぱいのタイムラインをそっと閉じるインターネットライフを送っています。



9月末で第13期目の決算を迎えまして、今日から第14期目がスタートしました。この時期の決算ですので今期もやるぞ!というよりは、秋の気配漂う静かなスタートといった感じです。

決算はお陰様で黒字で終えることができました。また新たなご縁を数多くいただけたことによるものです。感謝しております、ありがとうございます。


前期のよかったことトピックスですが、

(1)9か月近く参加してきた開発プロジェクトがいろいろありながらもリリース段階を迎えていること。(チームの皆さんのおかげ、あとひと頑張り)

(2)LINEにメッセージの配信ができる(+チャットボットの運用もできる)クラウドサービスが、三重・愛知でぼちぼちと導入実績を増やしたこと。

(3)金城学院大学のゲスト講義を過去一番まとめられたこと、Little Coder Mieのために用意したJavascriptの学習環境を子供たちが楽しんでくれたこと。(ブログ書いてないけど...)

などでした。逆にダメだったことは、

(1)新しいプロダクトのリリースができなかったこと。

(2)いろんな意味で新しい領域を開拓できなかったこと。

(3)海外にでられなかったこと。

です。特に(2)はほんとダメだったなと思っているので、今期は修正していきたいと思います。


今期もよろしくお願いいたします。



2018年5月31日木曜日

金城学院大学 市場調査論『教養としての最新テクノロジー』

今年も金城学院大学の市場調査論にてゲスト枠として講義を担当させていただきました。
















70名弱がこの講義を受けていて2010年のEコマース論に次ぐ多さでしたが、話していて ”席まだ空いてるんだしもうちょっと人数増えても大丈夫なのに” という感じだったので、ガチガチだった8年前を思うと場慣れしたなと思いますし、そんなときから機会を与えてくださっている武田先生には感謝しかございません。

ただ、(自分にとっては)相変わらず特殊な環境なので、話す力を鍛えられてる気がするというか、むしろその修行感を求めて毎年やってるというか、な気がしています笑
















市場調査論ということで、ここ数年は市場調査+インターネット+メディアというテーマでお話をしてきたのですが、昨年来の人工知能ブームでいろんなシーンで人工知能という言葉を目にするようになってきているので、詳しい仕組みまではともかく市場調査においてもそれらがどういったものなのかということくらいは知っておく必要があるだろうということで「教養としての最新テクノロジー」と題して人工知能・チャットボット・暗号通貨の3つについてお話してきました。









分野を問わずこれから必要な知識だという確信がある半面、「市場調査論」なので正直この内容でいいのか?「市場調査なのになんでこんな技術の話するの...」みたいにならないか?と悩んだのですが、レポートをみていますと興味をもって聞いてもらえていたようで思い切ってやってよかったなと感じています。











特にいまの人口知能ブーム(=正体はディープラーニング)に対する反応は様々で、人工知能はなんだか怖い...お仕事とられる...んでしょ?という漠然とした不安がひとつ。現状において少なくない認識のされかたかなと思います。







一方で人間にしかできない仕事はまだまだ残るし、そもそもいま人工知能と呼ばれているものには得手不得手・限界があるということを理解してうまく使えばいいという意見も多くありました。














あと、こちらはハッとさせられたレポート。こういうのがあるからやっていて楽しいなと思うんですが、まずはこの人工知能に任せられるものはまかせてその分楽になった時間を娯楽など楽しいことに使えばいいのになぜ ”仕事を奪われる” なんて言い方をするのだろうという意見。

講義でも話したのですが、例えば、かつて電話の線を物理的につなぎかえる交換局の職員なんていう職業がありましたが、いまは機械に置き換えられています。機械に奪われるのではなくて、人がより必要な分野に移動して社会が発展することになるわけで、もしかつて職業の保護のために交換局を残していたとしたら、通話はこんなに自由にできなかったであろうと思います。

それとこの ”奪われる” という表現は、いまの人工知能ブームをセンセーショナルに伝えるために意図的に使われているという大人の事情ですね。。ほかにも「何でもかんでも人口知能って言ってないですか?」という意見もあって、大人のみなさんは心して欲しいと思います(僕も)笑


























続きまして、こちらは斜め上のレポート(褒めてる)たち。人工知能に人間の職がすべて奪われた先に人が音楽やダンスの溢れる世界で生きるのでは?という意見。アートとテクノロジーの関係性をついててハッとさせられます。











あとこちらも人間ならではの素敵なレポート。こういう意見をみると、そうだ人間あってのテクノロジーだったなと再認識させられるわけです。









このほかに人工知能と人間との接点の1つとなっているチャットボットのお話、そして人工知能が発展した先に人工知能同士が報酬を交換する手段として使われる可能性のある暗号通貨のお話と、すこし難しい部分もありましたが「教養としてのテクノロジー」というテーマで伝わったものは多かったかなと感じています。



今回も準備は大変でしたが、ゲストコーナー(笑)お受けしてよかったなと感じています。








今年も機会をいただきました武田先生には感謝申し上げます。ありがとうございました。

2018年3月7日水曜日

三重県IoT推進ラボの基調講演でお話してきました。

2018年2月27日に三重県勤労者福祉会館(津市)で開催された、三重県IoT推進ラボのセミナー・総会にて講演の機会をいただいたきました。














昨年の12月に三重県の雇用経済部エネルギー政策・ICT活用課さんにお声掛けいただきまして、事例発表が多いということだったのですが、せっかくなら自分らしいお話をと思いまして ”三重県のIoT、ICTこうしたら元気になるんじゃないの?" みたいな(得意のフワッとした)お話でもよいですか?と確認をしましたところ、大丈夫ということでしたので、「飛び出せ県境!三重県のIoT, ICT」と題しましてお話してきた次第です。
















タイトルだけ先にきめて構成に苦慮したのはいつものことですが、特に今回意識したのは、三重県のIoT, ICTに対する問題提起とかべき論ではなくて、それらを踏まえたうえでの具体的なアイデアにして投げかけてみるということでした。

まず、三重県というのは、最新の技術に対しても、ダイアの原石的なアイデアに対しても、「すごいなあ」「へーそんなことできるんやあ」とは言うけれど、

「まあええは、また今度で。」

という非常に冷静な結論に落ち着く県民性があります。

まあそれだけ豊かだということで、気候も穏やか、食べ物もおいしい、経済統計をみても(南北の問題はあれど)日本の中でも中の上くらい。競争も少ないので無理に何かする必要性を感じることが少ないと。














なので例えば、ICT系の勉強会とかでみても開催自体少ないうえに参加者も少ない・同じ顔触れということが多くて、この状況を急激に変えるのは難しいかもしれないけれど、漢方薬的に継続的な取り組みをしていけば変わってくるかもしれないーそんなところに期待しつつ、じゃあ何から始めるか、そのとき何がポイントかみたいなお話でまとめていきました。


ただ、会場に着いてみると非常にフォーマルな雰囲気。持ってきたスライドと内容は非常にカジュアルな内容でこの雰囲気の中大丈夫か...と不安に。

実際お話していても、その場で顕著な反応を示してくださる方は小数でしたが、講演後にわざわざ感想を伝えにきてくださった方や、他の機会での講演についてご相談くださった方などおられまして、少なからず伝わるものはあったかな?と思っております。

とにかく三重県のIoT, ICTが元気になってほしいというのは、三重県でずっとやっている自分としては、何年も前から思って活動もしていることですので、こうした機会をいただいてその気持ちだけでもお伝えできたことに自己満足ですがスッキリはしています。



今回機会をくださった三重県の雇用経済部エネルギー政策・ICT活用課の皆様、リハーサルに何度もお付き合いいただいたビズスクエアの一尾IM、感謝しております。ありがとうございました。
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