2016年10月3日月曜日

今日から12期目がスタートしました!

先日、ドアを開けて家を一歩でましたら、まだ少し暑さの残る日差しの中に肌寒いとまではいかないまでも冬の兆しを見せる空気の冷たさがありまして、この時期独特の心地よさを感じました。ここに金木犀の香りが漂うといよいよ季節は秋だな、なんて思うわけですが、これを単に「秋の装い」という表現でお伝えしなかったのは、冒頭の文字数を稼ぎたかったからです。文字数。


9月末で第11期目の決算を迎えまして、今日から第12期目がスタートしました。

秋の決算・新年度というのは、世の中的にバタバタしておらず落ち着いて迎えられるというメリットがある反面、新しい命が芽吹き育つ春とは違い、草木が枯れ冬の準備が始まる季節がゆえ、いまいち始まり感が無い、というデメリットもあります。

例年、売上の右肩あがりにはこだわってはいないのですが、仕事を効率化して決算を黒字にするということには結構こだわってまして、11期目もおかげさまで黒字決算となっています。受託開発の割合がまだ高いので毎年ゼロベースに近いところから数字を作っていかなければならず、特にこの時期は、今期はどうなることやら...と不安を感じますが、毎年ありがたいことにご縁とお仕事をいただきながらここまでやってこれています。ありがとうございます。

おひとりさま法人ということもありまして、僕自身と会社が重なっている部分も多く、1期終えるごとにひとつ年齢を重ねていくことを思うと「その年齢を活かせるように時間を重ねていくこと」は非常に大きな課題だなと感じています。

とはいえ、過ぎ去っていく時間には逆らえない部分も多く、去年のブログを読み返してみますと「10年を機に始めようと思っていることがある」という記載があったのですが、進捗率が0%どころか、それがなんだったのかさえ覚えていない始末です。

そんな親や上司などから感じてきた「年齢」というものを自身からも感じるようになってからというもの、特に自分の視線の向いている方向には気を付けていたいなと思うようになりました。

20歳であれば、就職、結婚、出産などこれから経験するであろうことに満ち溢れていて視線は常に「未来」なわけですが、おっさんというのは、そうした人生の華というものは概ね消費してしまっておりますし、これから先の話といわれても残された時間の短さに愕然とするくらいでして、つい視線を過去に向けてしまいがちですが、僕としては死ぬその瞬間まで視線を未来に向けていたいなと思うわけです。

まあ、そんなどうでもいいような、よくないようなことを、タワーズの51階からカクテルと名古屋の夜景をおつまみに考えているわけでして、つまり本決算もおかげさまで黒字決算となっています。


























今期もよろしくお願いいたします。




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