2015年1月19日月曜日

シネマスクエア2014 for Kids × Little Coder Mieを開催しましたよ、という話

“子どもが楽しめる世界の映画祭” 三重そうぶんシネマスクエア2014 for Kids の共催イベントとしての開催だった今回のLittle Coder Mie。

「自分で描いた絵が動き出す! アニメーション × プログラミング」をテーマに17名の子供たちがScratchを使ったプログラミングを楽しみました。


















詳細は、主催の石黒さんが公式ブログにアップされると思うので、そちらにお任せするとして。というか、今回の準備からして石黒さんにお任せするとして...だった、僕。

当日はというと、会場準備がほぼ整った時間になってフラッと登場、担当が高学年だったのをよいことにチラッとアドバイスしたくらいでして。疲れてなかった原因にブログを書いていて気づいた次第です。で、人より段取りがよかったものといえば、御馳走になった昼食の完食と、ドヤ顔感のあるこのブログだけという-

これは、もしかすると次回メンバーに名を連ねていないかもしれない...。なので、取り繕わなければならない...露骨に取り繕っていかねば...




さて、今回のLittle Coderですが、最終的に完成したみんなの作品を壁に大きく映し出して、他の共催イベントに参加している子供たちにも見てもらおうというもの。

思い思いに描いた魚が、自分のプログラムで動く、と。そして、見せ場はマイクと連動させて大きな音がすると、魚たちが決められたポジションに移動して、スイミー(っていってわかるのかな?国語の教科書にいまも載っているの?)のごとく大きな魚になるというところ。子供たちだけでなくて大人も楽しい作品でした。僕も「あー」って思わず声出してましたから。

ひとりひとりの作品を活かしつつ、全員を主役にする。石黒さんのこのアイデアにただただ嫉妬であります。









さて、同じ会場では、「“子どもが楽しめる世界の映画祭” 三重そうぶんシネマスクエア2014 for Kids」が開催されていたので、映画の上映会や、声優体験ワークショップ、絵本読み聞かせなど、子供たちの感性を育むイベントが盛りだくさん。

(Twitterだったかで)プログラミングワークショップをしてたら「論理思考よりも子供のうちは感性を育てたいみたいな意見が親からあった」なんて話も出てたし、やっぱり "体を使って" とか、"紙と鉛筆" でみたいな切り口でこられると、ちょっとした嫉妬があるわけですよ。なんか、向こうに漂うリア充感みたいな、こっちに漂う非モテ感みたいな、そんなですよ。

そういう意味からも今回の内容は、感性と論理思考の2点にうまくフォーカスしたよいテーマだったのではないか、と思うわけです。

子供向けプログラミングワークショップの弱点を見抜き、改善してみせる。石黒さんのセンスにただただ嫉妬であります。



























イベント終了後、親御さんからメールをいただいたそうで「すっごく楽しかったみたいで」とか「家に帰ってからも熱心にやっていた」なんていうのを聞くとやってよかったな、と。本当に思います。



ダンスが義務教育になりましたけど、それならプログラミングだって全然ありだと思うんですよね。そういう教育視点から考えてみたい切り口っていうのがいくつかあるんです、僕としては。そうしたら、次回にそのうちのひとつが実践されるかもしれないということなので、これまた楽しみです。

プログラミングの義務教育化までを見据えて、問題点を実践で確かめていく。石黒さんの行動力にただただ嫉妬であります。


僕からは以上であります。あとは、公式ブログの更新をお待ちください。



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