2018年10月1日月曜日

今日から14期目が始まりました!

(以下、文字しかなくて長いです)

人工知能に暗号通貨、TicTok に IGTV と絶え間なくテクノロジーやメディアの進化・変化が起き続けているインターネット界隈。本当に素晴らしいなと思います。

一方で、人工知能や暗号通貨といった技術ものはともかく、メディアの利用に関しては「そろそろ少し距離を置いて見守っていく世代なのでは?」という感じもしていて、インスタグラムが日本(のおじさん層)で流行り出したあたりから、ソーシャルメディアへの投稿やアクセスは極端に減りました。

とはいえ、この界隈に身を置く者として「流行りに取り残されてはならぬ」という脅迫観念に背中を押され、気を抜くと TicTok 始めてしまいそうになるのですが、そんな自分をグッと押さえながら、今日もインスタを開いては同世代の投稿するリア充感いっぱいのタイムラインをそっと閉じるインターネットライフを送っています。



9月末で第13期目の決算を迎えまして、今日から第14期目がスタートしました。この時期の決算ですので今期もやるぞ!というよりは、秋の気配漂う静かなスタートといった感じです。

決算はお陰様で黒字で終えることができました。また新たなご縁を数多くいただけたことによるものです。感謝しております、ありがとうございます。


前期のよかったことトピックスですが、

(1)9か月近く参加してきた開発プロジェクトがいろいろありながらもリリース段階を迎えていること。(チームの皆さんのおかげ、あとひと頑張り)

(2)LINEにメッセージの配信ができる(+チャットボットの運用もできる)クラウドサービスが、三重・愛知でぼちぼちと導入実績を増やしたこと。

(3)金城学院大学のゲスト講義を過去一番まとめられたこと、Little Coder Mieのために用意したJavascriptの学習環境を子供たちが楽しんでくれたこと。(ブログ書いてないけど...)

などでした。逆にダメだったことは、

(1)新しいプロダクトのリリースができなかったこと。

(2)いろんな意味で新しい領域を開拓できなかったこと。

(3)海外にでられなかったこと。

です。特に(2)はほんとダメだったなと思っているので、今期は修正していきたいと思います。


今期もよろしくお願いいたします。



2018年5月31日木曜日

金城学院大学 市場調査論『教養としての最新テクノロジー』

今年も金城学院大学の市場調査論にてゲスト枠として講義を担当させていただきました。
















70名弱がこの講義を受けていて2010年のEコマース論に次ぐ多さでしたが、話していて ”席まだ空いてるんだしもうちょっと人数増えても大丈夫なのに” という感じだったので、ガチガチだった8年前を思うと場慣れしたなと思いますし、そんなときから機会を与えてくださっている武田先生には感謝しかございません。

ただ、(自分にとっては)相変わらず特殊な環境なので、話す力を鍛えられてる気がするというか、むしろその修行感を求めて毎年やってるというか、な気がしています笑
















市場調査論ということで、ここ数年は市場調査+インターネット+メディアというテーマでお話をしてきたのですが、昨年来の人工知能ブームでいろんなシーンで人工知能という言葉を目にするようになってきているので、詳しい仕組みまではともかく市場調査においてもそれらがどういったものなのかということくらいは知っておく必要があるだろうということで「教養としての最新テクノロジー」と題して人工知能・チャットボット・暗号通貨の3つについてお話してきました。









分野を問わずこれから必要な知識だという確信がある半面、「市場調査論」なので正直この内容でいいのか?「市場調査なのになんでこんな技術の話するの...」みたいにならないか?と悩んだのですが、レポートをみていますと興味をもって聞いてもらえていたようで思い切ってやってよかったなと感じています。











特にいまの人口知能ブーム(=正体はディープラーニング)に対する反応は様々で、人工知能はなんだか怖い...お仕事とられる...んでしょ?という漠然とした不安がひとつ。現状において少なくない認識のされかたかなと思います。







一方で人間にしかできない仕事はまだまだ残るし、そもそもいま人工知能と呼ばれているものには得手不得手・限界があるということを理解してうまく使えばいいという意見も多くありました。














あと、こちらはハッとさせられたレポート。こういうのがあるからやっていて楽しいなと思うんですが、まずはこの人工知能に任せられるものはまかせてその分楽になった時間を娯楽など楽しいことに使えばいいのになぜ ”仕事を奪われる” なんて言い方をするのだろうという意見。

講義でも話したのですが、例えば、かつて電話の線を物理的につなぎかえる交換局の職員なんていう職業がありましたが、いまは機械に置き換えられています。機械に奪われるのではなくて、人がより必要な分野に移動して社会が発展することになるわけで、もしかつて職業の保護のために交換局を残していたとしたら、通話はこんなに自由にできなかったであろうと思います。

それとこの ”奪われる” という表現は、いまの人工知能ブームをセンセーショナルに伝えるために意図的に使われているという大人の事情ですね。。ほかにも「何でもかんでも人口知能って言ってないですか?」という意見もあって、大人のみなさんは心して欲しいと思います(僕も)笑


























続きまして、こちらは斜め上のレポート(褒めてる)たち。人工知能に人間の職がすべて奪われた先に人が音楽やダンスの溢れる世界で生きるのでは?という意見。アートとテクノロジーの関係性をついててハッとさせられます。











あとこちらも人間ならではの素敵なレポート。こういう意見をみると、そうだ人間あってのテクノロジーだったなと再認識させられるわけです。









このほかに人工知能と人間との接点の1つとなっているチャットボットのお話、そして人工知能が発展した先に人工知能同士が報酬を交換する手段として使われる可能性のある暗号通貨のお話と、すこし難しい部分もありましたが「教養としてのテクノロジー」というテーマで伝わったものは多かったかなと感じています。



今回も準備は大変でしたが、ゲストコーナー(笑)お受けしてよかったなと感じています。








今年も機会をいただきました武田先生には感謝申し上げます。ありがとうございました。

2018年3月7日水曜日

三重県IoT推進ラボの基調講演でお話してきました。

2018年2月27日に三重県勤労者福祉会館(津市)で開催された、三重県IoT推進ラボのセミナー・総会にて講演の機会をいただいたきました。














昨年の12月に三重県の雇用経済部エネルギー政策・ICT活用課さんにお声掛けいただきまして、事例発表が多いということだったのですが、せっかくなら自分らしいお話をと思いまして ”三重県のIoT、ICTこうしたら元気になるんじゃないの?" みたいな(得意のフワッとした)お話でもよいですか?と確認をしましたところ、大丈夫ということでしたので、「飛び出せ県境!三重県のIoT, ICT」と題しましてお話してきた次第です。
















タイトルだけ先にきめて構成に苦慮したのはいつものことですが、特に今回意識したのは、三重県のIoT, ICTに対する問題提起とかべき論ではなくて、それらを踏まえたうえでの具体的なアイデアにして投げかけてみるということでした。

まず、三重県というのは、最新の技術に対しても、ダイアの原石的なアイデアに対しても、「すごいなあ」「へーそんなことできるんやあ」とは言うけれど、

「まあええは、また今度で。」

という非常に冷静な結論に落ち着く県民性があります。

まあそれだけ豊かだということで、気候も穏やか、食べ物もおいしい、経済統計をみても(南北の問題はあれど)日本の中でも中の上くらい。競争も少ないので無理に何かする必要性を感じることが少ないと。














なので例えば、ICT系の勉強会とかでみても開催自体少ないうえに参加者も少ない・同じ顔触れということが多くて、この状況を急激に変えるのは難しいかもしれないけれど、漢方薬的に継続的な取り組みをしていけば変わってくるかもしれないーそんなところに期待しつつ、じゃあ何から始めるか、そのとき何がポイントかみたいなお話でまとめていきました。


ただ、会場に着いてみると非常にフォーマルな雰囲気。持ってきたスライドと内容は非常にカジュアルな内容でこの雰囲気の中大丈夫か...と不安に。

実際お話していても、その場で顕著な反応を示してくださる方は小数でしたが、講演後にわざわざ感想を伝えにきてくださった方や、他の機会での講演についてご相談くださった方などおられまして、少なからず伝わるものはあったかな?と思っております。

とにかく三重県のIoT, ICTが元気になってほしいというのは、三重県でずっとやっている自分としては、何年も前から思って活動もしていることですので、こうした機会をいただいてその気持ちだけでもお伝えできたことに自己満足ですがスッキリはしています。



今回機会をくださった三重県の雇用経済部エネルギー政策・ICT活用課の皆様、リハーサルに何度もお付き合いいただいたビズスクエアの一尾IM、感謝しております。ありがとうございました。

2017年11月16日木曜日

Little Coder Mieのドミノ+ドローン回、新サービスのリリース、決算(黒字!)などまとめて

今日は、近況の整理と久しぶりにブログを書くために中部国際空港にきています。気分転換にはおすすめな場所ですが、ここで集中できるかどうかは個人差あるのかなと思います。

すでにクリスマスムードの中部国際空港















前回の投稿がまだ昨日のことのようですが、もう4ヶ月近くが経ってしまっていまして、その間にLittle Coder Mieのドミノ+ドローン回、新サービスのリリース、決算(黒字!)、暗号通貨のこと、津市NPOサポートセンターさん主催のセミナーなどネタにはことかかない日々でしたが、どうも筆が進まず、いまとなってしまいました。


まずは Little Coder ですが、ほかのスタッフの方のブログ記事が秀逸ですので、そちらをご紹介いたします。

「楽しいをつなげよう 2017」SCRATCH×センサーボード×ARDUINO×ドミノのレポート|Little Coder Mie公式ブログより

子供向けプログラミングワークショップでParrot Mamboが子供たちからアツい声援を送られて頑張った話|スタッフの平岩さんの記事
















いや、ドローン回ほんと楽しかったです。子供たちがドローンに一生懸命応援していて機械と人間ということを忘れた瞬間でした。(エモイ)





そのあと、8月から新サービスの開発をはじめまして10月1日にリリースしたのが「VAISE(バイス)」という、簡単にいうとメルマガをLINEなどのメッセンジャーアプリに置き換えたクラウド型のシステムです。


















セグメント配信、ステップメッセージといった配信をLINEやFacebook Messangerに対してできることや、配信単位で反応の分析ができること、加えてチャットボットによる様々なサービスを提供できるのが特徴です。

例えば、家族をお持ちの会員様にファミリー向けの新車の情報を配信しつつ、車検の予約などをチャットボットで受け付けるといった仕組みを構築できます。



VAISEという製品名について聞かれて、説明して興味持っていただけるかが謎なので「いや、特に意味はないというか、無くはないんですけど、音的なところとかもろもろ。」みたいな濁したお返事をしているのですが、ブログなので書きますけど由来はちゃんとありまして、小田急電鉄にロマンスカーという特急用車両があるのですが、その中でもロマンスカー50000系 Vault Super Expressというとても美しく素晴らしい車両があります。乗ったことないですけど。

写真はWikipediaより引用











詳しくは、こちらのWikipediaをご覧いただきたいですけれど、その開発ストーリーや車両のデザイン、新宿から箱根までお顧客様を快適に届ける姿に感銘を受けまして、VAISEもお客様にメッセージを快適に届けたいという思いで、VSEの文字にいま流行りのAI(この発想に重みがない)を加えまして、V AI SE = VAISE(バイス)です。

幸いなことにリリース直後からいくつか導入いただけていますが、飛ぶように売れていく製品でもない気もしておりまして、ひとつひとつ進めていきたいと思っています。いい製品だと思っていますし、もちろん売れてほしいですけれど。





あとは、決算。9月末で12期目の決算を終えまして、おかげさまで今年も黒字でした。関係者のみなさま、ありがとうございます。御礼申し上げます。

正直いいますと、この先の計画が白紙というかあまり見えていない状態です。というのも、7年くらい前にイメージしていた状態に向かって進んでいたら、それがおおむね実現していることに気づいたからでして。

例えば人前でお話することを仕事にしたいというのがあったのですが、7年前に(あたりまえですけど)誰も講師としてなんて呼んでくれないので、仕方なく自主開催でセミナーをして知人5人がお付き合いできてくれたのがはじまりで、そこからいろんなご縁をいただきまして、今年は三重大学で非常勤講師というお仕事もいただくことができました。当時の自分に「君、数年後には大学の講義で楽しそうに話してるよ」なんて言っても絶対信じないと思います笑
















そんなことで13期目は、ふわっとしたスタートを切ってしまっておりまして、来年この場にいなかったとしたらこれが原因です笑

ただ目標ということではないですけれど、未来を生きていたいなというのは常々思っていることなので、いまだと暗号通貨が話題だったりしますが、これまでの暮らしや常識の幅を広げてくれるような新しいことには、これからもいち早く触れていきたいなと思っています。



最後にー

僕のように組織に属していない人間は、常にアウトプットしていかないと存在していないも同然になるわけでして、こうしてブログを書くことも大切な仕事のひとつなんですが、ここ最近の仕事が楽しかったのでおろそかになっておりました。いや、こう書くとアウトプットが頻繁なときにしてる仕事が楽しくないみたいですが、決してそうではないんですよ!(?)



(正確には昨日の記事です。。)



2017年7月25日火曜日

三重大学、金城学院大学で3つの講義させていただいた話

かなり時間が経ってしまいましたが、今年も三重大学、金城学院大学の2つの大学にて3つの講義を担当させていただきましたのでブログにまとめたいと思います。

三重大学工学部特別講義の様子



















例年、三重大学のアントレプレナー論、金城学院大学での市場調査論の2つに関わらせていただいておりますが、正式には講師ではなく、講師の武田先生から1枠をお預かりするかたちでお話をさせていただいております。つまり、ゲストスピーカーです。

今年は、それに加えて三重大学工学部工学科から正式に非常勤講師として3時間の特別講義の機会もいただきまして、もちろんお断りする理由などなく一つ返事でお受けした次第です。

大変に名誉なことであると同時に責任も感じておりまして、5月に2つ、6月に1つの講義を受け持つというのは、準備にとても時間かかってしまう性格なうえに本業も進めながらということもあって気が気ではない状況に加えて、これまでやってきた内容に対して疑問が出てきたりして精神的に厳しかったのです。ただ講義を終えての気持ちは、満足はしていないもののスッキリはしていて、いま自分ができることはやりきったかなと思っています。


まずは、5月15日に金城学院大学での市場調査論。20数名の学生さんが受講されていました。













ここ何年か市場調査論でお話させていただいているのですが、ITトレンドのお話は変化していきますので毎年調整していまして、今年は、ディープラーニング、チャットボット、マストドンのお話のほか、実際にAmazon Dashボタンに触ってもらったりなどもしました。実際に触れられるものっていうのは、学生のみなさんに伝わりやすいですし、ちょっとしたブレークタイムにもなったので持っていってよかったなと思います。

もちろん市場調査の話や、そこから少し進んでマーケティング(市場調査論だけだと地味なんですよね。。)のお話、特にインターネットのメディアの変遷と消費者の購買動機の移り変わりなどは伝えておきたい部分で講義内容にいれました。















次に5月26日のアントレプレナー論。こちらはレポート数によると43名の学生さんが受講されていました。


















これまで6年お話してきて、、6年お話してきたのに、、いまさらながらこの内容でよかったんだろうかという疑問が出てきたのがこの講義です。一番の疑問は、「話がネガティブすぎやしないか?」ということでした。

起業の話なので、みんな夢持ってさ!とか、社会をどう変えていきたいの!?みたいなお話したほうがやっぱりいいんじゃないかと思えてきて、実際に悩んでても何も変わらないし、間違ってても人からダメだといわれても前に進む熱意が一番大切でそれにつきるんだよな、というのはわかっていながら、あえてそこから少し軸をずらしてお話するというコンセプでこれまでお話してきたのですが、果たしてこれでよいのだろうか?と。

ただレポートを読んでいるとそれぞれに受け止めていてくれたようで、学生さんの感性に救われたように思います。













あと、以前に講義を受けてくれた学生さんや人生の先輩が講義を受けられていることを、そのことを事前にお聞きしておりまして密かに緊張していました。笑

特に僕よりずっと年上の方に人生系の話ですからね笑、緊張しますよ。













最後は、6月14日の三重大工学部工学科での特別講義。3時間という長い時間でしたが、「教養としてのIT」というテーマでゲストスピーカーのご協力も得ながら、お話させていただきました。こちらは70名を超える学生さんが受講されてました。





















ITの技術トレンドのお話からはじまり、東海地方のIT系企業の職種や使われている技術、仕事としてのプログラミングと学業としてのプログラミングの違いなど、僕のこれまでの人生のネタを使い切るつもりで幅広くお話をさせていただきました。

最初1時間程度お話をしたあと、ゲストでお越しいただいた三重大工学部OBの澤田さん、株式会社FIXERの吉田さんと関さんから、それぞれの視点でエンジニアとして働くということについてのお話をいただきました。講義の幅が広がりましたし、学生さんにも好評でよかったです。


そのあともう一度僕の時間に戻って今回のテーマである教養としてのITについて。 工学部でのお話ということもあって、教養としてのITを

社会 += IT::わたし(素養, 学識, 経験);

という関数(PHPerなので...)で表現してみたのですが、教養というのは、素養(普段から心がけて身につけた技能や知識)・学識(学問としての知識)・そして経験という3つの要素から成り立っていて、これらを社会との関係性のなかに還元していけることであるとしたときに、自分たちだけが理解できるITではなくて、社会に対する適切な表現がみつけられること、そのためにも単に技術としてではなく「教養としてのIT」という視点で取り組んでいくことが、いまの学生さんには必要だと思います。



工学部での講義はもちろん初めてだったのですが、同じ空気感というか、あるあるが共有できる感じがしてとても楽しくお話できました。機会があればまたお話したいです。あと、レポートの書き方が他の講義とはまったく違っていて新鮮でした。















今年も貴重な機会をいただいた武田先生、工学部の講義にお声がけいただいた河合先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。


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