そこで「いや、分からん分からん言うとらんと一回やってみたらええやん」と企画したのが、今回の ”大人も一緒にプログラミングを体験する” というもの。
前回(シネマスクエア2014 for Kids × Little Coder Mieを開催しましたよ、という話)、ほとんど仕事をしていなかったこともあるし、この大人向けに企画するっていうところに興味もあって講師を担当することにしました。
ゴール設定として ”プログラミングができる大人に” というのは、なんかこれジャナイ感 があって、それよりも ”子供たちのプログラミング学習を支えられる大人に” という響きのほうが素敵だなと思ったので、プログラミング体験+座学というスタイルにしてみました。
やってみての感想ですが、大人は子供たちとは違って、あれこれやってみたいという気持ちよりも、ああこういうことなんだっていう知りたい気持ちの方が強いようで、結果的に座学があってよかったなと思っています。
あと、近くに子供たちがいるっていうのもとてもよかったと思います。大人向けのプログラミングワークショップは、ここポイントかもしれない。体験しながら子供たちが頑張ってる様子をみることで、より伝わることがありそうだと感じました。
大人チームでも子供たちと同じように絵を描いたり、その絵をプログラミングで動かしてみたりといった体験をしてもらうのですが、ここでうまく動かせなくたって全然OK。
大人がプログラミングができないと子供たちを支えられないかっていうと、まったくそんなことはないと思っていて、それよりも知っておいてほしいことがあったので、そこを「パパ・ママに知っておいてほしい3つのポイント」として座学にまとめて、それをより実感するためのプログラミング体験にしてみたのですが、うまく伝わってるといいなと思います。
いつも人前でお話する時には(当たり前ですけど)これなら大丈夫!という内容にして本番に望みますし、当日も自信を持ってお話するので、内容を客観的に評価するのは難しいです。終了後の振り返りでの話を聞くと、まずまずできたのかな?という感じです。
僕としては、機会があれば大人向けをまたやってみたいな、なんて思っています。
肝心の子供たちの様子については、公式ブログをおまちください。