2012年5月9日水曜日

クラウドコンピューティングEXPO2012 IT飲み会共同出展ブース(1日目)

初日の今日は8時半集合。会場の準備、朝のミーティングを終えて恒例の全員掛け声タイム。「お酒大好き、IT飲みかーい!」で出展企業からの注目と失笑を集めます。隣接ブースが野村総合研究所、NTT DaTaときたら、我々中小企業はこれくらいやならいと。



























当社は、社員参加型の行動評価システム、簡単に言うとサンクスカードのウェブ版を展示しています。「あの会議のアイデアよかったよ」とか、「いつも机拭きありがとうね」、「失敗したけどいいチャレンジだったよ」といったポジティブな行動に対して社員同士でバッジとメッセージを送り合うことで、ちょっとした貢献を嬉しい気持ちに変えていって、より良い行動につなげていく。そんな仕組みを社内に導入するためのウェブアプリケーションです。








































他の人からの評価や感謝のメッセージによってプロフィールページが作られていきますので、自己発信のソーシャルメディアとは違い「他者発信」によるその人の個性が見えてきます。

ちなみにChatwork株式会社でも褒める専用のチャットルームを用意しているそうで、恐らく同じ目的かと思います。

パネルの下には、お話を聞いていただいていい仕組みだねと思っていただいた方からハートマークとLikeのメッセージ貰ってます。3日間でどれだけ貯まるか楽しみです。綺麗なパネルがたくさんある中で差別化するための手書きエリアはCo-Creation的発想ともいえます。実際、目に留まっているようでした。話を聞いていただく中で「こうした仕組みを導入できる会社が伸びるよね」というご意見があったのですが、まさにおっしゃる通り。鋭いご意見。



























状況が違って去年のノウハウが活かせない部分があったのですが、そこは夜の反省会で修正です。写真はChatworkアカデミーの加藤さん。スケッチブックに図を書いて改善案を熱弁です。







































あと、シナジーデザイン株式会社の自動車業界に特化したCMS『デキテル』が非常に完成度の高いCMSで、みんな画面を見て感動中。
























明日も一日頑張ります。

2012年5月8日火曜日

クラウドコンピューティングEXPO2012 IT飲み会共同出展ブース

明日から3日間、クラウドコンピューティングEXPO2012に全国のIT飲み会仲間が集結します。


























まずは会場の下見にいってきました。去年同様に異彩を放っていますが、加えて、隣のブースが3日間通してが芸人を呼ぶらしく、エリアとしても異色です。集客に期待が持てます。



























着々と準備が進んでいくなか、高知組が到着。福島さんのド派手なブルーのパンツに思わずカメラを向けましたが、後で聞いたらクラウドイメージの配色らしいです。さすが。今回は、隣の萱沼さんと共同で業務の「通知」に特化したサービスを出展するそう。











































今日プレスリリースされてましたが、チャットワークはKDDIと業務提携とのこと。半年間かけて準備してきたそうですが、今日に照準をあわせてくるのが素敵です。



























夜はお決まりの、というよりこっちがメインとも公言されてますが、参加企業で全国IT飲み会。誰が誰だか分からなくなるくらい、参加者が多いです。各社、出展する商品を1分でPR。ちなみに当社は、サンクスカードのウェブ版のようなシステムを出展します。























動画もとりましたので合わせてどうぞ。乾杯の様子/一本締め



























クラウドコンピューティングEXPOにお越しの方はぜひ当ブースもご覧になっていってください。

2012年5月2日水曜日

クラウドソーシング(Crowdsourcing)の世界

クラウドソーシングは、インターネットを利用して不特定多数の人に仕事を依頼するための仕組みのことを言います。簡単に言うと仕事を依頼したい人と受けたい人のマッチングサービスです。

例えば、会社のロゴを作成したいと思った時、まず第一にデザイン会社に相談することが思い浮かぶと思います。 単価は会社によってそれぞれですが、5万円で3案(修正数回可能)くらいが相場ではないでしょうか。ところが、クラウドソーシングでコンペ形式の依頼をかけることで、同じ価格で30~50案のアイデアが提示され、その中から一番気に入ったものを選ぶことができます。

ロゴデザインだけでなく、ウェブデザザイン、チラシ・パンフレットデザイン、ウェブシステム作成、データ入力、コピー作成、漫画制作、商品企画、ブログ執筆、メルマガ作成、翻訳などなど。依頼できる仕事の種類は多岐に渡ります。しかも、驚くほど低価格。理由は、仕事の受け手にフリーランスと呼ばれる個人事業主が多いからです。企業で仕事を受ける場合、価格に様々なコストを乗せる必要が出てきます。しかし、個人であればそういったコストはかからず、結果として価格が安くなるのです。

国内では、『ランサーズ』というサイトが有名です。



















この企業と個人の価格差ですが、国をまたぐことでさらに広がります。海外の代表的なクラウドソーシングサイトとして『oDesk』や『Freelancer.com』があります。このサイトで仕事を依頼しているのは豊かな国の企業、受けているのは発展途上国の人たちです。国内で仕事をするよりも、こうしたクラウドソーシングサイトからの仕事をしているほうがよっぽどお金になる。そうした人たちが世界には大勢います。


















気を付けたい点として、個人の悪い面(コミュニケーションが悪い、スケジュールが守れないなど)が出るケースもあり、発注側にもある程度のノウハウが必要ですが、きちんとした仕事をする人か否かが把握できる仕組みをサイトが提供していて市場原理での淘汰も進むと思います。

7年前にオフショア開発(日本で設計してベトナムでプログラムを作成する)をスタートさせた時、人件費の安い国でもできる仕事についている人の所得は現状維持できないだろうと痛感しましたが、国内にいても個人レベルで国際競争の波に飲み込まれてしまっています。

単純作業だけでなく、かなり高度な仕事もクラウドソーシングで可能になってきましたので、より価値のある仕事、より価値を生む仕事とは何なのか考える時期に来ているように思います。

2012年4月22日日曜日

Co-Creation(コ・クリエーション)ワークショップ(第3回)

今日は第3回目のワークショップ。今回は『Co-Creation的思考で商品開発を考える』をテーマに6名の方にご参加いただきました。うち2名は名古屋からのご参加いただきました。みなさん、ご参加ありがとうございました。
























今回は体験パートをいくつか増やしてみました。

まず最初にしたのが「他者紹介」です。自分は名前を告げるだけ。あとは他の参加者により自分のことが紹介がされていきます。初めて会う人については、たぶんこんな人という印象を、既に知り合いであればその人についてワンフレーズで紹介します。

嬉しいこと、あんまり嬉しくないこと含めて、歯がゆい気持ちで聞くだけという一風変わった紹介方法ですが、企業イメージやブランドというのは、自分の思い描いているイメージと合っているいないに関わらず、そこに関わる人たちのイメージで形成されているということを体験することができます。特にインターネットやソーシャルメディアの普及により企業から一方的な情報発信が響かなくなってきている時代です。周囲の声とどう向き合うかの問題提起にもなっています。


次に取り入れたのは、Co-Creation的思考で開発されいるプロダクトを見て触ってみる時間です。今回はlittlebitsをユナイテッドワークスの北川さんにお借りしました。(littlebitsについての過去記事)
























ワークショップ中はじっくり触る時間が取れなかったので説明だけさせてもらって、終了後にみなさんで遊んでみてもらいました。


最後はワークショップですが、今回は『Co-Creation的思考で商品開発を考える』ということで、他と無駄に張り合わずに差別化するためのポイントとして3つ(強いコンセプト or ビジョン、シンプルスタート、持続的な関係性を持つ仕掛け)をあげて、コンセプトを見つける発想法として「引き算の発想」にトライしてみました。通常、アイデアは足し算で考えることが多いですが、引き算にすることで本当に必要な核の部分を残して、そこに新しい体験を追加していきます。

まず参加者で、家の目的は家族で時間を過ごすところ。じゃあ、外観や内容のデザイン、広い庭を取ってみます。といったカードをつくっていきます。それをランダムに取り上げて、参加者全員でそのカードに付け加える新しい体験を考えていきます。この場合は、家族で絵を描いていけるという体験と加えて、四角いキャンパスな家といったコンセプトになりました。機能で張り合うのではなく、シンプルだけどコンセプトと参加型で新しい価値を生みだす、そのイメージを掴んでもらうことができます。

他にもホテルからスタッフや売店を取り除いたら?学校から黒板を取ったら?中には、世界から言葉や宗教を無くしたらという壮大なテーマもありました。


3回目にしてようやくスタイルが確立されてきたCo-Creationワークショップですが、参加者の方の大切な休日を使って開催させていただいてますので、仕事のことを忘れて楽んでいると、それが明日からの仕事にプラスになる。そんなリフレッシュ+ビジネススキルアップのワークショップにしていけるようクォリティをあげていきたいです。

今回ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。


なお、今回もみなさんからの感想を一切編集なくこちらで公開しています。

参加者アンケート:https://docs.google.com/spreadsheet/pub?key=0AnRmSAHfV1F-dGkyZGhYTkM3X0V6RTlWdy1QdkZ1MGc&output=html

2012年4月18日水曜日

Amazon EC2 (Amazon Linux) のpostfixadmin環境下で空メール受信処理をする

postfixadminによるバーチャルドメイン環境下で、メール受信時にプログラムを起動するための設定です。メール環境の構築ですが、


に記載している「メール環境構築」手順により設定された環境をもとにした設定になっています。

空メールの受信についての概要ですが、「reg_***@dummy.com」「del_***@dummy.com」のようにユーザー名部分の内容で登録や削除といった制御することを想定しています。いちいちアドレスを用意する必要はなく、受信したメールを実在するdata@dummy.comのような処理用のアドレスに転送した後、プログラムを起動して、プログラム内で宛先のアドレス(to:)により処理を分岐するイメージです。

管理者になる

設定は管理者権限で行いますので権限を取ります。
$sudo su -

main.cfの編集

アドレス転送、プログラム起動のためのファイルを定義します。
#vi /etc/postfix/main.cf
修正
virtual_alias_maps = mysql:/etc/postfix/mysql_virtual_alias_maps.cf, regexp:/etc/postfix/virtual
処理用の実在アドレスへの転送設定のためのファイルです。赤字部分を追加します。カンマをお忘れなく。
追加
transport_maps = regexp:/etc/postfix/transport
プログラム起動のための記載をするファイルです。

virtualの設定

「reg_***@dummy.com」「del_***@dummy.com」といったアドレス宛てのメールを処理用の「data@dummy.com」に転送するための設定です。「data@dummy.com」はpostfixadminであらかじめ作成しておいてください。

#vi /etc/postfix/virtual
追加
/^(reg_[^\@]+)\@dummy\.com$/ data@dummy.com
ここではreg_のみ記載していますが、必要な分だけ行を追加してください。マッチングには正規表現が利用できます。

transportの設定

プログラムを起動するための設定をします。実際のプログラムへのパスは後ほど設定します。
#vi /etc/postfix/transport
追加
/^data\@dummy\.com/ email
data@dummy.com宛のメールをemailグループとして処理といった意味です。

master.cfの設定

プログラムを起動するための設定をします。実際のプログラムへのパスは後ほど設定します。
#vi /etc/postfix/master.cf
追加
email unix - n n - - pipe flags= user=nobody argv=/usr/bin/php /home/domains/www.dummy.com/email.php
先ほど設定したemailグループが実際に起動するプログラムを記載します。

設定を反映

postfixに設定を反映します。
/usr/sbin/postmap /etc/postfix/virtual
/usr/sbin/postmap /etc/postfix/transport
service postfix restart


これで、受信時にプログラムを起動することができます。メールのデータは標準入力に入ってきます。
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