ラベル Genies の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Genies の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年1月14日月曜日

ベトナム・ホーチミン視察のレポート

12月18日から20日の3日間、ベトナムのホーチミンに行ってきました。



ベトナムの首都は北に位置するハノイ。南に位置するホーチミンは、ベトナム最大の商業都市で人口はおよそ840万人。現時点での平均年齢が28歳ということも(あと都市部ということも)あって、街を歩いていても若い人がとても多い印象でした。

空港についてからしばらく以前と比較しながら「前はこうだった、ここが変わってる」などと考えていたのですが、空港でピックアップしてくれた女性との話で「バイクタクシーってなんですか?UberかGrabのことです?」みたいな話になったときに、前回の訪越からもう11年も経過してしまっていることにハッとさせられ比較したところで意味がないと気がつきまして、そこからは見たままを素直に受け取るように努めました。


主な移動手段は、タクシー事業者が運行するタクシーの他、Grabと呼ばれるアプリで車やバイクを配車できるサービスがあります。2018年3月にUberが東南アジアでの事業をGrabに売却(Grabの27.5%の株式をUberが取得)・撤退をしていますが、Uberと同等かそれ以上の便利さでサービスが提供されています。

街のいたるところで見かけるGrabBike
















自分の現在地と目的地を入れると近くを走るGrabがブッキングされてやってきます。料金もUber同様に最初から表示されているので価格交渉やぼったくりの心配もありません。支払い方法は現金かクレジットカードですが、僕のカードはなぜか登録できませんでした。「VISAかMasterじゃないとダメなのでは?」ということなのですが、路地の珈琲店で隣に座ってた人が教えてくれたことでして真偽のほどは定かではありません。




















このGrabが特に一人で行動する場合にほんと便利で、台数が多いので待ち時間もなく渋滞の影響も受けないので僕はずっとGrabBikeを使っていました。最後の方はタクシーを呼ぶ気が起こらなくなるくらいでした。


次に我々の仕事柄欠かせないのがネットワーク回線ですが、今回は空港でvinaphoneのsimを調達しました。以前は日本でWiFiルーターをレンタルして持っていっていたのですが、フィリピンに行ったときに現地simが「安い速い電池気にしなくていい荷物にならない」と最高だったので、以来現地調達派になりました。

裏路地とか中心部から離れるとどうかはわかりませんが、今回の行動範囲では特に不自由することなく過ごすことができました。



















今回の訪越ですが、お手伝いをしているプロジェクトで開発リソースの確保が急務となっており、開発の責任者の方と一緒に現地を視察して開発チームの構築の糸口を探るのが主な目的でした。

何社かご訪問させていただいてラボ型(開発委託ではなく継続的に開発チームを確保するスタイル)の提案が共通してあったことは印象的でした。

いま国内でエンジニアの採用は大変難しい状況ですし、優秀な方をひとり雇う費用でチームが組めるのは魅力的だと感じています。国内に指示を出せる人も必要なのでオフショアだけで完結はできないですが、小さくスタートしてプロダクトの成長とともにオフショアでチームを組み、よりプロダクトの成長が見込める段階で国内のチームを強化するという戦略の方がスマートではないかと思っていまして、当社でお受けしている新規事業の戦略においても最初の段階からこの提案を盛り込むようにしています。


ホテルの入り口で写真をとる若い人たち














最後に今回滞在していたホテルがセドナスイーツホーチミンシティという中心地かつ隣が高島屋という立地のよいところだったのですが、ホテルの入り口を出たところから写真を撮る若い人たちがたくさんいまして、ブランドショップ前でも同じような光景がみられたのでインスタかなと思って聞いてみるとフェイスブックにアップする写真とのことで。

日本だとシニア向けサービスとなっているフェイスブックですが、ベトナムでは主流のSNSとしての地位を確保していました。

2018年12月11日火曜日

東海道の歴史とプログラミングを学ぶワークショップ(三重郡朝日町主催、Little Coder Mie協力・講師)の裏側レポート

12月9日に三重郡朝日町の朝日町教育文化施設で「東海道の歴史とプログラミングを学ぶワークショップ」と題して、子供たちと一緒にプログラミングを楽しみました。今回、Little Coder Mieは協力・講師という立場でして、主催は "朝日町 旧東海道まちなみ整備庁内プロジェクトチーム" さんとなっています。













そもそもなぜ東海道がテーマなのかといいますと、朝日町の人口増がその背景のひとつにあります。

朝日町は、2006年頃から北西部の丘陵地に白梅の丘、向陽台という住宅地が開発されたことなどに伴い人口が急増(2005年~2010年の人口増加率が全国の市町村で第1位)しました。これだけ聞けば、人口減に頭を抱える自治体が多い中うらやましい話に聞こえますが、新たに開発された地域には若い世代が多い一方で、旧市街地にはお年寄りが多いという、同じ町ながら地域によって人口構造がおおきく異なるという状況を生みました。

今後は緩やかな人口減が予想されている中で、古くからある地域に暮らすみなさんと新しい地域に転入してきたみなさんが、ふるさととして "同じ朝日町" を心に宿すために「朝日まちなみプラン」というのを策定されて、町の中心を通る東海道をその中心的な役割に据えて取り組んでおられるというのが今回のワークショップの背景にあります。(と、個人的には理解しています。)



(地図データ:Google, ZENRIN)















ハード事業(道路を整備したり、公園を整備したり)は計画が進んでいて、これからソフト事業(今回のようなイベントとか)も進めていくという段階で「何かアイデアないですかね?」と担当の矢野さんがお越しになったのが8月のこと。

矢野さんと僕は7年ほど前から交流がありまして、役場にお勤めになられてる割には異質な方(褒めてる)というのは存じ上げてましたので、何か面白い取り組みができるかもしれないなと、僕としてできそうなアイデアをいくつかお伝えしたのですが、そのうちの1つが今回の子ども向けプログラミングワークショップでした。

そして一か月待たずして「東海道をテーマにしたプログラミングワークショップ」の企画が通ったとの連絡があって、僕の方で少しイメージを膨らませて「東海道の昔といま、そして未来をスクラッチキャットが旅をする」プログラムを作るワークショップになりました。

朝日町の東海道の歴史とプログラミングを学ぶワークショップ参加者募集!(朝日町ウェブサイト)


プログラミングを通して自分たちの町の歴史について知るという体験だけでも十分面白いな(大人的には)と思ったのですが、歴史を知るだけじゃなくて未来についても考えられる機会になれば素敵だなと思いまして。

会場の朝日町教育文化施設

















タイミングよく開催前の11月には、小学校プログラミング教育の手引の第二版が公開されまして、分類A(学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの)の④に

"「まちの魅力と情報技術」を探究課題として学習する場面(総合的な学習の時間)"

という指導例が追加されました。

自分たちで「まち」の魅力と情報技術との関係を考えることを活動の位置づけとして、それを通してまちの一員としての自覚をもって自分と「まち」との関わりを深めていくことができるようにすることを目指していますが、今回のワークショップもそうした学習・体験の1つになったのではないかなと思っています。



さて、ここからは当日の様子ですが、参加してくれたのは23名(うち5名が町外から)の子供たちでした。9歳の初心者が一番多かったです。




内容を初心者向けに構成していて、ひとつずつ説明しながら進めるのでスタッフそんなにいらないのでは?と思っていたのですが、実際には思ったよりサポートが必要で時間もかかってしまい(内容の盛り込みすぎが原因...)、スタッフのみなさんには苦労をおかけすることになってしまいました。




そして、時間が押していたために後半に用意していた自由度の高い部分の時間を一部削らざるを得ない状況となって、プログラミングの楽しさをどこまで感じてもらえたか不安ではありましたが、みんなの作品が一通り動くところまでは進めることができ、最後の発表も含めて予定していた時間内に終えることができました。

未来の朝日町の東海道ではドローンが行きかう?

こちらは、その作品を発表しているときの様子。スクリーンに未来の東海道ステージが表示されています。この黒いのは何?と聞いてみるとドローンとのこと。未来の東海道にはドローンが飛んでるの?と聞くと、「うん。いっぱい。」と答えてくれました。

こうして誇らしげに作品を発表する姿を見たり、ワークショップ終了後に保護者の方に楽しそうに説明をしている姿を見て、いつものようにですが、子供たちの楽しさを発見する力に救われたなあと思った次第です。

気になっていたアンケートには、ほとんどの子が「とても楽しかった」に〇をつけてくれていて、全身の疲労感もどこか心地よさに変わった気がします。(ポエム)

一方で成果のバロメーターだと僕は思っている次また来たいですか?という質問には、低学年の子はほとんどの子が「ぜひきたい」に〇をつけてくれていましたが、高学年の子は暇なら来たいという回答が多く、内容も高学年の子は少し簡単に〇が多い結果でした。逆に低学年の子には少し難しかったに〇が多くて、このあたりのバランス調整は難しいのですが、次の課題だなと感じました。


企画・担当の矢野さん、お疲れさまでした。楽しかったですし、こういう着眼点のワークショップに可能性を感じました。貴重な機会をありがとうございました。

また、Little Coder Mieのスタッフのみなさんもお疲れさまでした、ありがとうございました。プログラミング対決回みたく進行もサポートも綺麗にパッケージングしたかったんですが、またしても力及ばずで。。笑


リンク:
「朝日町の東海道の歴史とプログラミングを学ぶ」子ども向け プログラミングワークショップのレポート(Little Coder Mie公式ブログ)

2018年10月1日月曜日

今日から14期目が始まりました!

(以下、文字しかなくて長いです)

人工知能に暗号通貨、TicTok に IGTV と絶え間なくテクノロジーやメディアの進化・変化が起き続けているインターネット界隈。本当に素晴らしいなと思います。

一方で、人工知能や暗号通貨といった技術ものはともかく、メディアの利用に関しては「そろそろ少し距離を置いて見守っていく世代なのでは?」という感じもしていて、インスタグラムが日本(のおじさん層)で流行り出したあたりから、ソーシャルメディアへの投稿やアクセスは極端に減りました。

とはいえ、この界隈に身を置く者として「流行りに取り残されてはならぬ」という脅迫観念に背中を押され、気を抜くと TicTok 始めてしまいそうになるのですが、そんな自分をグッと押さえながら、今日もインスタを開いては同世代の投稿するリア充感いっぱいのタイムラインをそっと閉じるインターネットライフを送っています。



9月末で第13期目の決算を迎えまして、今日から第14期目がスタートしました。この時期の決算ですので今期もやるぞ!というよりは、秋の気配漂う静かなスタートといった感じです。

決算はお陰様で黒字で終えることができました。また新たなご縁を数多くいただけたことによるものです。感謝しております、ありがとうございます。


前期のよかったことトピックスですが、

(1)9か月近く参加してきた開発プロジェクトがいろいろありながらもリリース段階を迎えていること。(チームの皆さんのおかげ、あとひと頑張り)

(2)LINEにメッセージの配信ができる(+チャットボットの運用もできる)クラウドサービスが、三重・愛知でぼちぼちと導入実績を増やしたこと。

(3)金城学院大学のゲスト講義を過去一番まとめられたこと、Little Coder Mieのために用意したJavascriptの学習環境を子供たちが楽しんでくれたこと。(ブログ書いてないけど...)

などでした。逆にダメだったことは、

(1)新しいプロダクトのリリースができなかったこと。

(2)いろんな意味で新しい領域を開拓できなかったこと。

(3)海外にでられなかったこと。

です。特に(2)はほんとダメだったなと思っているので、今期は修正していきたいと思います。


今期もよろしくお願いいたします。



2018年5月31日木曜日

金城学院大学 市場調査論『教養としての最新テクノロジー』

今年も金城学院大学の市場調査論にてゲスト枠として講義を担当させていただきました。
















70名弱がこの講義を受けていて2010年のEコマース論に次ぐ多さでしたが、話していて ”席まだ空いてるんだしもうちょっと人数増えても大丈夫なのに” という感じだったので、ガチガチだった8年前を思うと場慣れしたなと思いますし、そんなときから機会を与えてくださっている武田先生には感謝しかございません。

ただ、(自分にとっては)相変わらず特殊な環境なので、話す力を鍛えられてる気がするというか、むしろその修行感を求めて毎年やってるというか、な気がしています笑
















市場調査論ということで、ここ数年は市場調査+インターネット+メディアというテーマでお話をしてきたのですが、昨年来の人工知能ブームでいろんなシーンで人工知能という言葉を目にするようになってきているので、詳しい仕組みまではともかく市場調査においてもそれらがどういったものなのかということくらいは知っておく必要があるだろうということで「教養としての最新テクノロジー」と題して人工知能・チャットボット・暗号通貨の3つについてお話してきました。









分野を問わずこれから必要な知識だという確信がある半面、「市場調査論」なので正直この内容でいいのか?「市場調査なのになんでこんな技術の話するの...」みたいにならないか?と悩んだのですが、レポートをみていますと興味をもって聞いてもらえていたようで思い切ってやってよかったなと感じています。











特にいまの人口知能ブーム(=正体はディープラーニング)に対する反応は様々で、人工知能はなんだか怖い...お仕事とられる...んでしょ?という漠然とした不安がひとつ。現状において少なくない認識のされかたかなと思います。







一方で人間にしかできない仕事はまだまだ残るし、そもそもいま人工知能と呼ばれているものには得手不得手・限界があるということを理解してうまく使えばいいという意見も多くありました。














あと、こちらはハッとさせられたレポート。こういうのがあるからやっていて楽しいなと思うんですが、まずはこの人工知能に任せられるものはまかせてその分楽になった時間を娯楽など楽しいことに使えばいいのになぜ ”仕事を奪われる” なんて言い方をするのだろうという意見。

講義でも話したのですが、例えば、かつて電話の線を物理的につなぎかえる交換局の職員なんていう職業がありましたが、いまは機械に置き換えられています。機械に奪われるのではなくて、人がより必要な分野に移動して社会が発展することになるわけで、もしかつて職業の保護のために交換局を残していたとしたら、通話はこんなに自由にできなかったであろうと思います。

それとこの ”奪われる” という表現は、いまの人工知能ブームをセンセーショナルに伝えるために意図的に使われているという大人の事情ですね。。ほかにも「何でもかんでも人口知能って言ってないですか?」という意見もあって、大人のみなさんは心して欲しいと思います(僕も)笑


























続きまして、こちらは斜め上のレポート(褒めてる)たち。人工知能に人間の職がすべて奪われた先に人が音楽やダンスの溢れる世界で生きるのでは?という意見。アートとテクノロジーの関係性をついててハッとさせられます。











あとこちらも人間ならではの素敵なレポート。こういう意見をみると、そうだ人間あってのテクノロジーだったなと再認識させられるわけです。









このほかに人工知能と人間との接点の1つとなっているチャットボットのお話、そして人工知能が発展した先に人工知能同士が報酬を交換する手段として使われる可能性のある暗号通貨のお話と、すこし難しい部分もありましたが「教養としてのテクノロジー」というテーマで伝わったものは多かったかなと感じています。



今回も準備は大変でしたが、ゲストコーナー(笑)お受けしてよかったなと感じています。








今年も機会をいただきました武田先生には感謝申し上げます。ありがとうございました。

2018年3月7日水曜日

三重県IoT推進ラボの基調講演でお話してきました。

2018年2月27日に三重県勤労者福祉会館(津市)で開催された、三重県IoT推進ラボのセミナー・総会にて講演の機会をいただいたきました。














昨年の12月に三重県の雇用経済部エネルギー政策・ICT活用課さんにお声掛けいただきまして、事例発表が多いということだったのですが、せっかくなら自分らしいお話をと思いまして ”三重県のIoT、ICTこうしたら元気になるんじゃないの?" みたいな(得意のフワッとした)お話でもよいですか?と確認をしましたところ、大丈夫ということでしたので、「飛び出せ県境!三重県のIoT, ICT」と題しましてお話してきた次第です。
















タイトルだけ先にきめて構成に苦慮したのはいつものことですが、特に今回意識したのは、三重県のIoT, ICTに対する問題提起とかべき論ではなくて、それらを踏まえたうえでの具体的なアイデアにして投げかけてみるということでした。

まず、三重県というのは、最新の技術に対しても、ダイアの原石的なアイデアに対しても、「すごいなあ」「へーそんなことできるんやあ」とは言うけれど、

「まあええは、また今度で。」

という非常に冷静な結論に落ち着く県民性があります。

まあそれだけ豊かだということで、気候も穏やか、食べ物もおいしい、経済統計をみても(南北の問題はあれど)日本の中でも中の上くらい。競争も少ないので無理に何かする必要性を感じることが少ないと。














なので例えば、ICT系の勉強会とかでみても開催自体少ないうえに参加者も少ない・同じ顔触れということが多くて、この状況を急激に変えるのは難しいかもしれないけれど、漢方薬的に継続的な取り組みをしていけば変わってくるかもしれないーそんなところに期待しつつ、じゃあ何から始めるか、そのとき何がポイントかみたいなお話でまとめていきました。


ただ、会場に着いてみると非常にフォーマルな雰囲気。持ってきたスライドと内容は非常にカジュアルな内容でこの雰囲気の中大丈夫か...と不安に。

実際お話していても、その場で顕著な反応を示してくださる方は小数でしたが、講演後にわざわざ感想を伝えにきてくださった方や、他の機会での講演についてご相談くださった方などおられまして、少なからず伝わるものはあったかな?と思っております。

とにかく三重県のIoT, ICTが元気になってほしいというのは、三重県でずっとやっている自分としては、何年も前から思って活動もしていることですので、こうした機会をいただいてその気持ちだけでもお伝えできたことに自己満足ですがスッキリはしています。



今回機会をくださった三重県の雇用経済部エネルギー政策・ICT活用課の皆様、リハーサルに何度もお付き合いいただいたビズスクエアの一尾IM、感謝しております。ありがとうございました。

2017年11月16日木曜日

Little Coder Mieのドミノ+ドローン回、新サービスのリリース、決算(黒字!)などまとめて

今日は、近況の整理と久しぶりにブログを書くために中部国際空港にきています。気分転換にはおすすめな場所ですが、ここで集中できるかどうかは個人差あるのかなと思います。

すでにクリスマスムードの中部国際空港















前回の投稿がまだ昨日のことのようですが、もう4ヶ月近くが経ってしまっていまして、その間にLittle Coder Mieのドミノ+ドローン回、新サービスのリリース、決算(黒字!)、暗号通貨のこと、津市NPOサポートセンターさん主催のセミナーなどネタにはことかかない日々でしたが、どうも筆が進まず、いまとなってしまいました。


まずは Little Coder ですが、ほかのスタッフの方のブログ記事が秀逸ですので、そちらをご紹介いたします。

「楽しいをつなげよう 2017」SCRATCH×センサーボード×ARDUINO×ドミノのレポート|Little Coder Mie公式ブログより

子供向けプログラミングワークショップでParrot Mamboが子供たちからアツい声援を送られて頑張った話|スタッフの平岩さんの記事
















いや、ドローン回ほんと楽しかったです。子供たちがドローンに一生懸命応援していて機械と人間ということを忘れた瞬間でした。(エモイ)





そのあと、8月から新サービスの開発をはじめまして10月1日にリリースしたのが「VAISE(バイス)」という、簡単にいうとメルマガをLINEなどのメッセンジャーアプリに置き換えたクラウド型のシステムです。


















セグメント配信、ステップメッセージといった配信をLINEやFacebook Messangerに対してできることや、配信単位で反応の分析ができること、加えてチャットボットによる様々なサービスを提供できるのが特徴です。

例えば、家族をお持ちの会員様にファミリー向けの新車の情報を配信しつつ、車検の予約などをチャットボットで受け付けるといった仕組みを構築できます。



VAISEという製品名について聞かれて、説明して興味持っていただけるかが謎なので「いや、特に意味はないというか、無くはないんですけど、音的なところとかもろもろ。」みたいな濁したお返事をしているのですが、ブログなので書きますけど由来はちゃんとありまして、小田急電鉄にロマンスカーという特急用車両があるのですが、その中でもロマンスカー50000系 Vault Super Expressというとても美しく素晴らしい車両があります。乗ったことないですけど。

写真はWikipediaより引用











詳しくは、こちらのWikipediaをご覧いただきたいですけれど、その開発ストーリーや車両のデザイン、新宿から箱根までお顧客様を快適に届ける姿に感銘を受けまして、VAISEもお客様にメッセージを快適に届けたいという思いで、VSEの文字にいま流行りのAI(この発想に重みがない)を加えまして、V AI SE = VAISE(バイス)です。

幸いなことにリリース直後からいくつか導入いただけていますが、飛ぶように売れていく製品でもない気もしておりまして、ひとつひとつ進めていきたいと思っています。いい製品だと思っていますし、もちろん売れてほしいですけれど。





あとは、決算。9月末で12期目の決算を終えまして、おかげさまで今年も黒字でした。関係者のみなさま、ありがとうございます。御礼申し上げます。

正直いいますと、この先の計画が白紙というかあまり見えていない状態です。というのも、7年くらい前にイメージしていた状態に向かって進んでいたら、それがおおむね実現していることに気づいたからでして。

例えば人前でお話することを仕事にしたいというのがあったのですが、7年前に(あたりまえですけど)誰も講師としてなんて呼んでくれないので、仕方なく自主開催でセミナーをして知人5人がお付き合いできてくれたのがはじまりで、そこからいろんなご縁をいただきまして、今年は三重大学で非常勤講師というお仕事もいただくことができました。当時の自分に「君、数年後には大学の講義で楽しそうに話してるよ」なんて言っても絶対信じないと思います笑
















そんなことで13期目は、ふわっとしたスタートを切ってしまっておりまして、来年この場にいなかったとしたらこれが原因です笑

ただ目標ということではないですけれど、未来を生きていたいなというのは常々思っていることなので、いまだと暗号通貨が話題だったりしますが、これまでの暮らしや常識の幅を広げてくれるような新しいことには、これからもいち早く触れていきたいなと思っています。



最後にー

僕のように組織に属していない人間は、常にアウトプットしていかないと存在していないも同然になるわけでして、こうしてブログを書くことも大切な仕事のひとつなんですが、ここ最近の仕事が楽しかったのでおろそかになっておりました。いや、こう書くとアウトプットが頻繁なときにしてる仕事が楽しくないみたいですが、決してそうではないんですよ!(?)



(正確には昨日の記事です。。)



2017年7月25日火曜日

三重大学、金城学院大学で3つの講義させていただいた話

かなり時間が経ってしまいましたが、今年も三重大学、金城学院大学の2つの大学にて3つの講義を担当させていただきましたのでブログにまとめたいと思います。

三重大学工学部特別講義の様子



















例年、三重大学のアントレプレナー論、金城学院大学での市場調査論の2つに関わらせていただいておりますが、正式には講師ではなく、講師の武田先生から1枠をお預かりするかたちでお話をさせていただいております。つまり、ゲストスピーカーです。

今年は、それに加えて三重大学工学部工学科から正式に非常勤講師として3時間の特別講義の機会もいただきまして、もちろんお断りする理由などなく一つ返事でお受けした次第です。

大変に名誉なことであると同時に責任も感じておりまして、5月に2つ、6月に1つの講義を受け持つというのは、準備にとても時間かかってしまう性格なうえに本業も進めながらということもあって気が気ではない状況に加えて、これまでやってきた内容に対して疑問が出てきたりして精神的に厳しかったのです。ただ講義を終えての気持ちは、満足はしていないもののスッキリはしていて、いま自分ができることはやりきったかなと思っています。


まずは、5月15日に金城学院大学での市場調査論。20数名の学生さんが受講されていました。













ここ何年か市場調査論でお話させていただいているのですが、ITトレンドのお話は変化していきますので毎年調整していまして、今年は、ディープラーニング、チャットボット、マストドンのお話のほか、実際にAmazon Dashボタンに触ってもらったりなどもしました。実際に触れられるものっていうのは、学生のみなさんに伝わりやすいですし、ちょっとしたブレークタイムにもなったので持っていってよかったなと思います。

もちろん市場調査の話や、そこから少し進んでマーケティング(市場調査論だけだと地味なんですよね。。)のお話、特にインターネットのメディアの変遷と消費者の購買動機の移り変わりなどは伝えておきたい部分で講義内容にいれました。















次に5月26日のアントレプレナー論。こちらはレポート数によると43名の学生さんが受講されていました。


















これまで6年お話してきて、、6年お話してきたのに、、いまさらながらこの内容でよかったんだろうかという疑問が出てきたのがこの講義です。一番の疑問は、「話がネガティブすぎやしないか?」ということでした。

起業の話なので、みんな夢持ってさ!とか、社会をどう変えていきたいの!?みたいなお話したほうがやっぱりいいんじゃないかと思えてきて、実際に悩んでても何も変わらないし、間違ってても人からダメだといわれても前に進む熱意が一番大切でそれにつきるんだよな、というのはわかっていながら、あえてそこから少し軸をずらしてお話するというコンセプでこれまでお話してきたのですが、果たしてこれでよいのだろうか?と。

ただレポートを読んでいるとそれぞれに受け止めていてくれたようで、学生さんの感性に救われたように思います。













あと、以前に講義を受けてくれた学生さんや人生の先輩が講義を受けられていることを、そのことを事前にお聞きしておりまして密かに緊張していました。笑

特に僕よりずっと年上の方に人生系の話ですからね笑、緊張しますよ。













最後は、6月14日の三重大工学部工学科での特別講義。3時間という長い時間でしたが、「教養としてのIT」というテーマでゲストスピーカーのご協力も得ながら、お話させていただきました。こちらは70名を超える学生さんが受講されてました。





















ITの技術トレンドのお話からはじまり、東海地方のIT系企業の職種や使われている技術、仕事としてのプログラミングと学業としてのプログラミングの違いなど、僕のこれまでの人生のネタを使い切るつもりで幅広くお話をさせていただきました。

最初1時間程度お話をしたあと、ゲストでお越しいただいた三重大工学部OBの澤田さん、株式会社FIXERの吉田さんと関さんから、それぞれの視点でエンジニアとして働くということについてのお話をいただきました。講義の幅が広がりましたし、学生さんにも好評でよかったです。


そのあともう一度僕の時間に戻って今回のテーマである教養としてのITについて。 工学部でのお話ということもあって、教養としてのITを

社会 += IT::わたし(素養, 学識, 経験);

という関数(PHPerなので...)で表現してみたのですが、教養というのは、素養(普段から心がけて身につけた技能や知識)・学識(学問としての知識)・そして経験という3つの要素から成り立っていて、これらを社会との関係性のなかに還元していけることであるとしたときに、自分たちだけが理解できるITではなくて、社会に対する適切な表現がみつけられること、そのためにも単に技術としてではなく「教養としてのIT」という視点で取り組んでいくことが、いまの学生さんには必要だと思います。



工学部での講義はもちろん初めてだったのですが、同じ空気感というか、あるあるが共有できる感じがしてとても楽しくお話できました。機会があればまたお話したいです。あと、レポートの書き方が他の講義とはまったく違っていて新鮮でした。















今年も貴重な機会をいただいた武田先生、工学部の講義にお声がけいただいた河合先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。


2017年4月25日火曜日

「現実世界に隠された謎を解き、仮想世界をプログラミングで救い出せ!」解けると楽しい リアル謎解き×子供向けプログラミングワークショップ Little Coder Mieの話

思い起こすこと半年前―

「いや、既に成功のイメージしかありませんけどね? 何するか決めてないけど。」

と、春の企画担当を引き受けた、わたくし。


時間的にまだ全然余裕あるー♡と、正月に18連休とったり(なぜか周囲に失笑される)、ゴッホとゴーギャンきてるー!と愛知県美術館にいったり(ピカソ展以来の人気だったそうですね)、人工知能とか宇宙とかアツすぎだろー☆と納屋橋で飲み語らったり(夜市初体験)しておりましたら、いつの間にか残り2ヶ月に。。

oh...これはいかん...と急遽アイデアを捻りはじめ、まず降りてきたワードが  "コラボレーション"(=労力半分を他力で補う)
















いやここ最近、お子さま向けのプログラミング教室ってすごい人気で、もう珍しくもないわけですよ。特にScratchやってみたいとかだったらLittle Coder Mieじゃなくてもよくなってきてる。伊勢でもCoderDojo始まりましたし、もっと増えてくるだろうし。

Little Coder Mieでは、そのあたりを踏まえてプログラミングをキーワードに+αの何か、他がやってない何かにチャレンジしていきたいなあと思うわけです。それをリトルコーダらしく。

その意味で、今回のリアル謎解きアトラクションとプログラミングワークショップを掛け合わせてみるという日本初の試み(脳内調べ)は、僕としてはグッとくるものがあって、これはやってみる価値ありそうだと。

で、以前から交流のあった津市NPOサポートセンターの川北さん(リアル謎解きイベントを積極的に開催されていた)にお声がけしたところ快諾頂けたので、連携をとりながら内容の構成を進めてきました。


そうしてできあがった渾身のワークショップがこちらになります。

(ゲーム画面で使用しているマップチップは、midori_boxさんが提供されているものを使用させていただきました)


まずは、子供たちに今回の物語をKeynoteで説明。



みんなちゃんとスクラッチキャットからのお願いを受け入れてくれてました笑


こちらは、リアル謎解きの回答用紙。赤枠にはひらがなが入ります。






説明が終わると、子供たちに「なぞ1」が配られてワークショップがいよいよスタート。






























まずは、会場のいろんなところに設置されたヒントのなかから、謎解きの鍵を握る4つの妖精を見つけます。



















こちらが、その4つの妖精。時間があればみなさんもチャレンジしてみてください。早い子で4つを解くのに5分かからないくらいでした。

みどり の ようせい(答えはひらがな3文字)














あか の ようせい(答えはひらがな4文字)














あお の ようせい(答えはひらがな3文字)














おれんじ の ようせい(答えはひらがな2文字)














こういう謎ときは、どうも大人のほうがダメみたいで、中でもダメな人ほど解けてから文句を言う傾向にあることが偶然発見されました。まあ、なぞなぞに文句を言っている姿は、とても子供にはみせられない大人の姿であります。


で、「なぞ1」ができた子は、スタッフにそれを見せると「たからばこ1」がもらえます。










この宝箱の裏には、スクラッチのブロックとヒントが書かれています。ここでいよいよパソコンが登場。このブロックを使ってスクラッチキャットを自由に動かせるようにプログラミングしていきます。

















そうすることで今度はパソコン側に仕掛けられているデジタル謎ときにチャレンジできるようになります。

















例えば、最初に倒せる(単にその場所に行けばOK)のは、茶色のバグなのですが、岩山に囲まれていてうまくたどり着けない。ここで、先ほどの「なぞ1」の答えがヒントになります。「みぎした」が答えなのですが、実は画面右下の森から下に進むと上へとワープする抜け道が用意されていて、それに気づけた子は、最初の茶色のバグを倒して、「なぞ2」を手にいれることができます。

















こんな風にリアルとデジタルの謎が交差しながらストーリーが進んでいくというのが、今回のワークショップの特徴です。





内容を構成していて一番読めなかったのは、難易度のバランス調整。Little Coder Mieの参加者は、小さい子は7歳から大きい子で12歳(中学1年生まで)と範囲が広いので、簡単すぎるとすごく早く終ってしまうかもしれないし、逆に難しすぎると全然解けないかもしれない。そこが難しかったですし、というか当日やってみるまでわからなかったです。

案の定、ワークショップ開始からしばらくすると、謎を解いていくスピードの個人差が大きいので、サポートするスタッフ、謎にかじりつく子、パソコンに向かう子、紙を透かす子などが入り混じって会場の雰囲気はカオスに、もう誰が何をやっているのわからない状態に笑















まあ、運営側があからじめ想定した範囲でサポートを収めようなんていうのはぬるま湯なのであります。運営の怠慢であります。

なお、デジタル謎解きのうち想定していなくて焦った「しらべる」ブロックの使われかたがこちらです。



ループの最後で毎回実行(ある意味効率的...)



















プログラムには組み込まず怪しいところまで移動したらブロックを手動で押す(プログラミングする手間すらショートカット!)



















なぜか右に移動したときだけ「しらべる」を実行(悔しいけど謎の配置的にこれで解けちゃう)


















「しらべる」ブロックを手に入れたとき、こちらとしては、「何かキーを押したときに しらべる を実行するようにつくるよね」とか、「はじまったらまずスクラッチキャットを動かすだろうからスタート地点こそ しらべる の盲点(キリッ」と想像していたのですが、子供たちの発想は自由でした...いきなり足元を自動的に調べるとは思わなかった...。



リアル謎ときの方は、川北さんが子供向けのイベントの経験からうまくバランス調整されていましたが、デジタル謎ときの方が少し簡単すぎたようでした。僕の子供たちの力を信じる力が足りなかったですね。。

ただ、みんながクリアできるという設定として考えたならば(そんなつもりじゃなかったですけど)、結果的にですが、悪くないバランスに着地していました。まあ、これはこれでリトルコーダーっぽかったかな?

ワークショップ後の振り返りで川北さんが、「難易度が高いと難しいって感想が返ってくるんですけど、そもそも謎っていうのは難しいもんですからね。。」と言われていて、まあ確かに笑 と。



最後に。













女の子の中で一番最初にクリアしたのは中学一年生の子だったのですが、彼女のパソコンには、1時間半くらいのペアレンタルコントロールがかかっていて、残り2分の表示とともにクリア画面が表示されていたのはちょっと感動でした。しかも解除パスワードを知らなかったらしく笑、僕たちの謎にもお父さんお母さんの制約にも勝った彼女が僕の中でMVPです。



参加したみなさん、スタッフのみなさんお疲れ様でした。ありがとうございました。
特にリアル謎解きに御協力いただいた、津市NPOサポートセンターの川北さんとスタッフのみなさん、ご協力ありがとうございました。


準備大変だったし、運営疲れましたけど、楽しかったですね!


関連ブログ:
(Little Coder Mie公式ブログ)
「リアル謎解き×プログラミング」のレポート

(リアル謎解きを担当された津市NPOサポートセンターの川北さんの記事)
プログラミング×リアル謎解きアトラクション「現実世界に隠された謎を解き、仮想世界をプログラミングで救い出せ!」の謎解き作り側の話

(スタッフの河村さんの記事)
プログラミングワークショップに参加してきました



Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...