2012年4月12日木曜日

世界でたったひとつ自分だけのシューズがつくれる『Shoes Of Prey』

お洒落なことはもちろん、自分の好みにあった靴を手に入れたい。そうした声に応えるのが『Shoes Of Prey(シューズオブプレイ)』です。






























価値観は変化・多様化していっています。他の人がつくったブランドではなく、自分ブランド(価値観)にあった靴を手に入れたいという顧客のニーズに対してShoes Of Preyは、「靴のデザイン」に顧客が参加できるようにして、自分たちはそれを実現するためのツールと製造ラインの構築に注力しています。


女性の方は一度試されると楽しいのではないかと思いますが、PCあるいはiPadから簡単に靴をデザインでき、そこから注文が可能になっています。面白いのは、ギフトカードの仕組みです。これまでは靴を贈るということはサイズや好みの問題があり難しかったですが、Shoes Of Preyでは、もらった人が自分で靴をつくれるためその問題が解決されます。また、ソーシャルメディアでの話題も生みやすく今の時代ならではのサービスになっています。






企業がCo-Creation(コ・クリエーション)を事業に取り入れるということは、企業活動のどの部分に誰をどのように参加型させるのかを考えることです。

インターネットを上手く活用して、これまでは難しいとされていたデザインの部分を顧客に開放することで、顧客一人ひとりのニーズにあわせた製品を届ける。自分だけの靴という顧客体験が差別化につながり、コモディティ化を回避します。
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