2011年8月16日火曜日

海外のウェブサービスを調べるときに使えるサイト

ウェブサービスの海外展開を考える時、あらかじめ競合を調査しておくことは重要かと思います。先日、EC Studioの山本社長がSF New Techでかっこいいプレゼンをされていましたが、そこでもChatterなどのサービスとの違いについて質問を受けていました。

一番最初に思いついたからといって成功の保証がされる訳ではないですし(むしろ歴史的には一番手は失敗に終わることが多い)、毎日たくさんのウェブサービスがリリースされているなかで、同じカテゴリーのものはあるという前提で、それらとは何が違うのかをきちんと把握して、自身のサービスの機能を改善していくと。

そこで、海外の競合調査につかえるサイトをいくつかご紹介したいと思います。


500startups http://500startups.com/
既にアーリーステージの投資を受けているサービスが並んでいます。myGengoが東京発ですね。

GO2WEB20 http://www.go2web20.net/
その名の通りWeb2.0というキーワードが流行った頃からあるサイト。運営側が掲載の判断をしているのでしっかりしたものが多いです。

AngelList http://angel.co/
会員登録をすると自分で自分のサービスを登録できます。特長としては、そのサービスに興味のある人、アドバイスを与えている人、投資している人などが表示される点です。

StartupLi.st http://www.startupli.st
最近始まったウェブサイトでAngelList同様自分で自分のサービスを登録できます。

Beta List http://betali.st/
ここも比較的新しいサイトだと思います。ログインや情報の拡散のためにTwitterを使っています。


本当に毎日たくさんのサービスがリリースされています。残念ながら日本初のサービスは非常にすくない状況です。僕としては単体で露出狙うんじゃなくて、みんなで集まってサービスを海外展開するAKB48戦略が新しくていいと思っています。ずば抜けてる訳じゃないけど、なんか全体で魅力的みたいな。で、その中でいいサービスが伸びていくという。

IT飲み会が今度サンフランシスコでスタートするという話も聞いているので、そんな動きになれば面白いなと思っています。

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