2016年5月23日月曜日

金城学院大学 市場調査論『インターネット社会における市場調査 2016』

自動車を手放してから随分経ってバスや電車での移動にも慣れてきました。車に使っていたお金は他のことに使えるし、事故はしないし、移動中も仕事ができるしで、いいことばかりです。特に移動中はこうしてブログを書くにはうってつけの時間で、ハンドル握って考え事していていもまあ大したアイデアも浮かばないので、実際にこうして1文字タイプを進める方が有意義だと思っています。


























昨年に引き続きまして、金城学院大学の市場調査論にて1コマお任せいただきまして、インターネットと市場調査という2つのキーワードで講義をさせていただきました。

「市場調査論」というタイトルですが、テレビも書籍も個人のブログであっても "タイトルで釣る" 時代に一見地味なようで講義にしようとするととても奥が深い世界でして、あれ?これ僕が講義してて大丈夫なんでしたっけ?となります。が、僕にお話をいただいている時点で市場調査におけるテクニカルな内容は期待されていないだろうということで、現在のインターネットを取り巻く環境だとか、自身で体験してきたことなんかをお伝えすることで、学生さんたちがこれから新しい発想を生み出すための材料にならないか、人生のどこかの瞬間に役に立てないか、ということで講義をしてきました。













今回の講義では、インターネットの世界が多様化してそれぞれのコミュニティが小さく・クローズドに向かっている状況で、情報を発信することで情報を集めるという考え方もできるよという内容をメインに(ちょっと無理やり感もあるのですが)Botや深層学習などの概要を合わせてお話しました。市場調査とマーケティングの間の内容(と思いたい)だったかと思います。














講義の後には全てのレポートに目を通すのですが、講義の冒頭で「この5月で40歳になりまして、みなさんよりもお親御さんに近いかもしれないですね。聞くの怖いけど」というお話をしましたところ、お父さんが43歳というレポートをいただきまして、理由はわかりませんが講師の武田先生とともにうな垂れていたところです。










今年も本当に貴重な機会をいただきまして講師の武田先生、ありがとうございました!感謝しております。また学生のみなさんお疲れ様でした。これからも素敵な学生生活を送られますことをお祈りしております!

次は、6月に三重大がありますので、また宜しくお願いいたします。



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